桜道【実話】
『タバサ~はいよ!』
部屋に入ってすぐ
ナオは向日葵の封筒と
便箋を渡してきた。
【ドキッ!!】
あたしは驚いた。
『前の彼女から!』
ナオが
あたしの手元に差し出す。
《……彼女?》
『あぁ~読んでみ?!』
【ドクン…ドクン…】
突然の
前の彼女からの手紙。
【そんな…
いきなり読んでみって
言われても…ドクドク】
数センチ手を伸ばせば
届く手紙。
あたしはためらっていた。
【ぁっ…ズキズキ】
チラッと
見えた前の彼女の文字。
綺麗な文字に大人の女を
感じた――――
部屋に入ってすぐ
ナオは向日葵の封筒と
便箋を渡してきた。
【ドキッ!!】
あたしは驚いた。
『前の彼女から!』
ナオが
あたしの手元に差し出す。
《……彼女?》
『あぁ~読んでみ?!』
【ドクン…ドクン…】
突然の
前の彼女からの手紙。
【そんな…
いきなり読んでみって
言われても…ドクドク】
数センチ手を伸ばせば
届く手紙。
あたしはためらっていた。
【ぁっ…ズキズキ】
チラッと
見えた前の彼女の文字。
綺麗な文字に大人の女を
感じた――――