幼なじみの理想女子
ふわふわであみあみ

いつもより1時間早く起きて支度をする。

そして支度が終わったら結斗が迎えに来る前に家を出る。




**…¨*¨…**…¨*¨…**…¨*¨…**


「なっちゃんおはよーって、え?どうしたの?超可愛い‼」


1番のりで教室に着いて皆がぞろぞろと登校して来たのはそれから少ししてからの事。

ちなみに私は結斗と彩夏以外の人達には
なっちゃんって呼ばれてる。

なっちゃんってなんか可愛いから
ちょっと気に入ってたりして(笑)



「イメチェンしてみたんだけど変じゃないかな…?」

「変なわけないよ‼すっごいいい‼超可愛い‼」


たとえそれがお世辞だとしても嬉しい。
今の私には自信になる。


いつもは全くいじってない髪を
今日は軽くふわふわに巻いて、長い前髪は編み込んで横に流してる。

編み込むと大人っぽさにかけちゃうと思ったけど、結斗の彼女さんの真似をするのは悔しいから。

少しだけ変化を出してみた。
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