最後の夏休み~運命の日まで~
「今日でけっこう宿題進んだね。」

「うん。もう疲れちゃった。」

「うんうん。明日は今日の分まで遊ぼうね。」

「楽しみにしてるよ。」

私は楽しみだった。

「綺麗だね。」

とっさに言葉が漏れてしまった。

「え、何が?」

「え、えーとね、、夕日が綺麗だなって。」

確かに夕日は綺麗だが、
私はこの毎日が綺麗だと思ったが黙っておくことにしようと思った。

「たしかに、綺麗だね。」

それからいろいろな話をした。
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