最後の夏休み~運命の日まで~
集合場所につくと、先生と生徒達はいなくなっていた。

「あれれ?」

かなこちゃんは不思議そうな顔をした。
現在の時刻は13時5分。
みんなが出発するのは13時だったはずだ。

「集合時間すぎてるよ。」

「え!やばっ!」

かなこちゃんは驚いた顔をした。

「ここからホテル結構距離あるよね。」
「まぁ、歩いてこ!」
かなこちゃんはホテルに向かって歩き始めた。
私はその後をついていった。

「そういえば、あなたの名前は?」

「え、、星野、、ゆきだよ。」

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