スイーツ男子

家を出て、近くの商店街の
ひまわり喫茶に入る。

お店の中は常連さんでいっぱい。

よかった。ちゃんとまだ繁盛してる。
安心したーー。

「あっ湊!もしかして手伝いに来てくれた?」


「うん。お母さんに言われて。
それより、足大丈夫なの?」


「大したことないわよー。
もう、ななみ(湊母)は、
大袈裟なんだから!

でもせっかく来てくれたし、
ちょうど忙しくってー
手伝ってくれると助かるー」


「うん!手伝うよーー!」


「よし!じゃこれニ番さんね」


「はいー。」

お客さんのテーブルに運び、
お会計も行いつつ、
お客さんの注文も取りつつ、
てんやわんやですが、
自分自身でいうのもなんですが
手馴れたもんです。

秋ちゃんの料理が食べたくって、
よくお手伝いしてたんで!


それにしてもいい匂い。
秋ちゃんの料理美味しいんだよねー!!
お腹すいてきたーーー!
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