スイーツ男子
久々の全力疾走…はぁはぁ。
疲れたーー!!!


「どーした?逃げるってなにから逃げた?」


「えっとーうんと。ゾンビから?」

うっ。
バレバレじゃん嘘が。
あっ!!
「あっごめん手」

真田くんと手繋いじゃったじゃん!
恥ずかしい…ひぃーー
顔が熱い…

「いや別にいいんだけど…
なんかあったの?そんな必死になって…」

「ひぇ!?いやいや、えっとごめん!」

「なんか…」

「いやいや。違う違う!ごめん」

「いーたくないならいーんだけどさ…」


「ごめん。ほんと何にもないから!!」


「そか!ならいーや!!!
あっ!カフェあった!!
ここにしよ!走ったらもっと喉乾いたし」


ごめん真田くん…。

そして私たちはカフェに入りひと休憩。

はぁー疲れたーー!
それにしても危なかったーー。
もう!廣田くんひどすぎだ!!



また1人だったし…
いつもあーやって1人でスイーツ巡りしてるのかな…


「あのさー、湊って隼人と仲いいよな?」

隼人?
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