ナガレダスオンガク

「アトスコシダッタノニ…」


どこかからそんな声が聞こえる…


私はそんな声がなかったように考え始めた…


ま、もともと考えることしか能がないし…運動はだめだし…



そもそもなんでこんなトンネルに閉じ込めているのになにもしないんだろう…


私はそれがずっと気になっていた…


殺そうと思えば殺せるのに…




ん~よくわかんない…


昨日のも首は切れてたけど大怪我までは行かなかったし…



なにか関係してるのかなぁ…



私は携帯で時計を確認した…


3時55分…


あと五分であれがなる…


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