ナガレダスオンガク

「助けを呼ぶのは?」


田辺がそういう…


無理だ、と俺は思った


「どうやって?そんな話を誰が信じてくれる?」


走が俺の代わりにそういった…


「くそ!何かいい案はないのかよ…」


俺は何かないかよーく考えた…



ただ助けに行くのは無駄死に…


助けも呼べない…


どうすればいいんだ…



そんな俺らにひとつの希望の声が聞こえた



「私に任せて」


という声だった


< 127 / 200 >

この作品をシェア

pagetop