ナガレダスオンガク

「じゃあ、私を助けてくれたのは雪さんかぁ」


私は亮たちの話を聞いて、そう思った


暗闇の中助けてくれたのはそのせいか…


でも助かった…


私はそう思った…


「じゃあ、雪さんを探しに行かなきゃ」


私はそう言って立ち上がったがフラフラだった


それを見た走が…


「今日はもう夜だ、詩織もそんな状態だから今日はここで過ごそう」


と提案した


私はすぐにでも行きたかったが、こんな体調じゃ無理なので、休むことにした


寝るときはずっと千恵が無事か考えていた


やがて朝を迎える…


ラスト一日の朝が…

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