ナガレダスオンガク

私はパニクっていたので、メールを消し、待受画面に戻した


待受画面に戻した瞬間に私は固まってしまった…


赤い血で…


「殺してやる」


と書かれていた


私は恐怖に襲われ、ガタガタと震えだす


近くにいる亮たちはまったく現状がわからないらしい…


私を見て、「よくわからない」という表情になっていた


早く…


早く解決させなきゃ…



あの画像が現実となる前に…


私は前送られて来た血まみれの画像を思い出していた…



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