ナガレダスオンガク

「よし、じゃぁ行こう」



田辺がそういってスタスタと歩き始めた…



私たちもそれについていく


彼の歩くペースは速かった



途中何度も



「田辺!速い!!」



と言ったのに




「あぁすまん」


と答えて、また速いペースで歩き続ける




やっぱり早く雪さんに会いたいのかなぁ??


私はそう思いながらついていった




しばらくすると地図の通り、雪さんの遺体がある小屋を発見した



私は一瞬立ち止まったが中に入る決意をしたあと扉を開いた…

< 163 / 200 >

この作品をシェア

pagetop