ナガレダスオンガク
「しおり!?大丈夫か!?」
また目が覚めると、目の前に亮がいた
ほんと、何回この場面に遭遇したことか…
私はつくづく運がわるいと思う…
でもピースは揃った
あとは組み立て…
もうすぐだ…
もうすぐで終わる…
「ねぇ」
私は亮に聞きたいと思っていたことをたずねる…
「さっきなんで笑ってたの??」
亮はちょっと驚きながら
「この暗号簡単に解けるからだよ」
と言って、解いてしまった
しかし、これはあまりよくない答えが出てしまった
私たちは解決できないかもしれなかった