ナガレダスオンガク
「ここはかなり寂しいのよ?だから一人でも多く道連れにできないか殺してたのよ、まぁ恐怖を味わせたのは余興よ、面白かったわ」
ニヤニヤ笑う千恵はそういった…
私は噎せながら血を吐き出す
「なんで…なんで」
走もまだ信じられないみたいだ…
そんな…けれど…
「千恵!」
ない力を必死に絞りだし、ポケットから札を出し、千恵に向けた
「あなたに死ぬ勇気があるの?雪みたく無駄死にかもよ?」
千恵はそういって惑わしてくる