ナガレダスオンガク
「情報は??」
マックにて、合流した私たちは今なにか情報があったか話し合っている
もちろん私たちは
「特になかった」
わけであります…
「そっちは??」
私は千恵に尋ねてみた
「私たちもゼロ」
あ~あ、といわんばかりにため息をついた
「六日目も無駄にしちまった~」
亮が千恵の隣で嘆いている
はぁ~…こんな時にも空気読めないなぁ、亮は…
あと二分で音楽が鳴るよ…
…
あれ??そういえば…あの歌詞…
私はふと昨日と一昨日に流れた音楽を思い出す
夢の中では歌詞が流れていた
でも
午後四時の音楽では流れなかった…
なぜ??
私はふと考えこむ
そして手帳に歌詞を書き込んだ