ナガレダスオンガク

「あのここわかりませんか?」


「いやぁ…わかんないねぇ」



「ここ知りませんか?」


私は亮と二時間近く目的場所を知っている人を探している…



やっぱり見つかんないかなぁ〜、時間がないのに…



と半分諦めかけている時…



「あ、ここ俺わかるよ!」



適当に聞いた一人の青年が知っていると言い出した



「え!?どこですか?」


亮も私もその青年に質問攻めをした



「ちょ、待って」



青年はすこし考え…



「あっちに行くとD市に行くのね、でD市のB山のふもとにあるよ」




青年は詳しく地図まで書いてくれた



私と亮は嬉しさで飛び上がるくらい嬉しかった



やっと場所がわかった



解決方はわからないがそれだけでうれしかった



私たちはすぐさまに千恵たちに連絡をして、待ち合わせの場所に向かった



< 56 / 200 >

この作品をシェア

pagetop