ナガレダスオンガク

「ん~いい朝」

私は退院手続きと退室の準備を終え、なんとか外に出ることができた

「んで?今日は原っぱに行くの??」

私は千恵たちに尋ねた…


千恵たちはすこしボソボソと話し合い…


「今日はやめとこ、一日休もう…詩織はこんな状態だし、私たちも疲れが溜まってるから」


そかぁ…確かにみんなはそろそろ疲れが溜まるころだしね…

一日くらいは休まなきゃ…


「そっかぁ~なら明日行くことにしよっか」

「そだね…あ!そういえば!!」

千恵はなにかごそごそとバッグの中をあさり始めた

「今日、ここでこんなのがあるんだけど行かない??」


千恵が私に見せたのはチラシだった

そのチラシにはこう書かれていた




-----夏祭り------

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