ナガレダスオンガク
夏祭りは朝10時から夜9じまでやっているらしくこの周辺では結構有名な祭りらしい…
「って…広!!」
夏祭りの会場は市の半分くらいを使って開催されていた…
どうやって準備したんだよ~
思わずそう聞きたくなるくらいの規模だった…
この少子化時代にこんなに若者がいるなんて…
予想外だわ!!
もう私は張り切りすぎてなぜかテンションがすごい高かった
「どこから行こうかなぁ…」
私は周りをキョロキョロと見回す…
「詩織~?まず二手に分かれよ~」
ちょっと離れた位置で千恵が私に呼びかける
「あ、わかった~」
私は千恵の方へ駆け寄った