ナガレダスオンガク
「人が多くなってきたな…」
俺と千恵と田辺は詩織たちと別れてからただブラブラしているだけだった…
なんか気に入ったのがあったら千恵が時々、屋台に向かう…
そんなことの繰り返しだった…
そんなことを繰り返している間に時刻はもう昼…
さて、どこで飯を食べようか…
そんなことを考えていたが、やはり途中で詩織たちのことが頭に浮かぶ…
あの二人はうまくいっているのだろう…
今朝もそんな感じだった…
俺はその光景を見なければよかった、と後悔していた