叶わない恋が叶うまで
LINEを交換して間もない頃あいつは俺をイラッとさせる言動を上がってる時に発した。

「ろことしーちゃんって付き合ってたんだね!次の記念日お祝いするね!」

隠してることなんて知らなかったのだからしかないが、言って欲しくなかった。それからその日はその枠で終わった。上がってきて欲しくなかったからだ。

そして、そんなことを忘れていたと思った十月下旬のある日...

「3ヶ月おめでとうこれからも仲良くね!」

(覚えていやがった。)

そう思った。そして、俺はこの時こいつは俺のことが好きなのではないかと思った。

「おぅ!ありがとうな!」

そう打ち返したがこの時既に彼女とは上手く行っておらず、別れるのもそろそろだと悟った。

< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop