夢 ~愛する事を教えてくれた貴方へ~


そう言い残して
俺は自分の部屋に向かった。


『はあ・・・』

深いため息を溢す。


ベットに入り、
目を閉じる。

自然と浮かんで来る、
昔の思い出。

親父とかあさんも、仲がよくて、
どこから見ても幸せな家族だった。
それなのに、今は違う。

俺は静かに目を開け、もう一度目を閉じた。
そのまま、深い眠りに堕ちた。
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