秘恋



そんなことを一日中考え

仕事は前に進まず 残業決定。


「はぁーーー。」 



「はぁー。じゃねぇよ。馬鹿。


話あるから早く終わらせろ。」


いった!


背を伸ばしていると 後ろからコツンと拳を当てられたら。



この声。振り返らなくって分かる。


「笹木?」


なんでこいつがこんなとこに?

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