真夜中の訪問者




……パチッ…………






そう音がしたと思うと、後ろから話しかけられた。




『棗、もう良いやないか。誰でも触れてほしくないことがあるやろ。』





初め、亜理紗への死の宣告を命じられていた『奏』だ。






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