真夜中の訪問者


同様に、その日に最後の日を迎える人がまた一人いた。


その人の名前は、相楽亜璃子。


当時3歳の子どもであったが、ある事故に巻き込まれて死ぬ予定だった。


それは、相楽家専門の死神の前任者から聞いていた。


運命の日、所長は知ってしまったのだ…


3歳の亜璃子さんが、美奈子さんの未来を変えてしまったことを…


何の接点もない、2人がめぐり合うことによりできた絆


< 163 / 261 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop