真夜中の訪問者



そう聞くと棗は答えた。




『別に良いじゃないか。俺のために契約しろよ!誓えよ!絶対死なないって!』





力強く言う棗に思わず頷く。




「わかった。何も聞かない。ちゃんと誓うし、契約する。方法は?」





『覚悟はできてるんだな?前にも言ったろう。生きた心地はしないぜ。』




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