年の差400歳?!
それから1時間。
いろいろなことを話した。
ところどころ分かり合えない言葉もあったけど。
彼の話では彼は1599年から来たらしい。
400年前。
私は1階に降りてホットミルクを飲みながら必死に頭の中を整理していた。
彼はなんとか戻れるように私の部屋で勝手にいろいろ試している。
勝手に!
もし、彼が戻れなかったらどうする?
私にはとてもじゃないが面倒を見ることはできない。
というか、相手は私より大人だし…。
ホットミルクを一気飲みして、私は部屋へと戻った。
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