年の差400歳?!
「あ〜、楽しかった!」
ちょっと飲みすぎちゃったかも。
「夏希ってばはしゃぎすぎだったよ。」
麻美に片方の腕を掴まれながら、なんとか立っていられるくらい。
「そういう麻美だって桜田くんと…ん…だったじゃ…。」
「はいはい、もうわかったから。ほら駅だよ。帰れる?」
気がつくと私たちは駅に来ていた。
「ごめん、麻美!大丈夫、帰れる。」
麻美に迷惑掛けっぱなしだ。
「わかった、気をつけるんだよ?」
私たちは別々のホームへと降りていった。
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