幼馴染はヤンキーくん

ー学校

〜お昼休み〜
「カレン!お昼食べよっ♡」
クラスメイトのサキとお弁当を食べながらこの前の剛の話をする
「えっーーーー!付き合っちゃえばよかったのに!」

「しっーーー!声大きいっ!!」
「ごめんごめん、なんでよ〜もったいなーい。すきなんでしょっ?!」
「す、すきだけど…」
「そろそろ告白しとかないと〜剛くん顔はいいんだから〜その内本命とかできちゃうよ〜」
「っんーーーわかってるっ」


「カ、カ、カレンさんっ!!!」
見知らぬ声がいきなり聞こえた。
「へっ?」
振り返ると、知らない男の子

「おっ〜〜♡」サキがちゃかしてくる

「あ、あの、ずっとカレンさんの事が気になってまして!その、好きです」
カタコトの、告白が私まで緊張させる

いや、でも私実は
初めての告白されました…

「えっと、あの、私あなたのこと知らないですし…ごめんなさい」

「いやいいんです、ありがとうございましたーー」
走り去る彼に申し訳ない気持ちと驚いた気持ちで心臓がバクバクしている



「カレーンっ!!!」
うわっ!こんな時に剛!!
「今の、誰だよ〜〜」

「剛には関係ないでしょ」

「今日お前んちいっていい〜?」

「えっ、急にどうして??」

「久しぶりにカレンの母さんのご飯たべたいなーなんて思って」

「う、うん。わかった、待ってる」



♡♡♡♡♡♡


「ただいま〜」

「おかえり、かれん、もう剛くん来てるわよ〜」

「はっ?!剛、どこにいるの?」

「カレンの部屋じゃない〜」

「なんで勝手にいれんのよっ!!」


ダッダッダッ…ガチャッ!

「剛!!!!!!!」

「おかえりっ〜♡」

「おかえり〜♡じゃないわよ!!乙女の部屋に何勝手に入ってるのよ!!」

「ん〜?乙女〜?どこだぁーwww」

「んーもうっ!ふざけないでっ」

「ねっ、かれんっ!」
名前を、呼ばれたときグッと剛に腕を引かれた
「危なっ…」

ドシッ



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