幼馴染はヤンキーくん
剛が私に覆いかぶさった

////…

静かな部屋がドキドキしてる自分に気づかせる

「重っいっ!」

恥ずかしさのあまり雰囲気を壊すような言葉しか出なかった

「待って…カレン」
肩を抱かれ剛の胸に顔が埋もれる

剛ってこんなに大きかったっけ…
剛からドキドキしているのを感じる

「剛…ドキドキしてる?」

「///っ…そういう事言うなよ…」
「俺さ、今までまともに女子と付き合ってこなかった…」

「うん、知ってる」

「でも、ずっと変わらない気持ちがあったこと、今日カレンが知らない男といるのみて、カレンの存在の大きさに気付かされた」

「今頃?笑」

本当は、恥ずかしくて、嬉しくてでも、そんな気持ちとは正反対に落ち着いた返事をしてしまう

「俺さ、お前の事、すき」

「うん、。私もきっとずっと剛の事が好きだった
お互いがお互いの事を大事にしてたからずっとすれ違っちゃったのかな」
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