オレンジライト〜明るい日々へ〜
久々の自宅に、仲間からのサプライズ、豪華な料理がほんとに嬉しかった。
みんなが帰った後。
「お兄ちゃん。」
「ん?」
「ありがとう。」
「どうしたんだよ急に。」
お兄ちゃんは優しく聞いた。
「この1ヶ月半もの間、必死に支えてくれたから。それにさっきのサプライズも。ほんとに嬉しかったよ。ありがとう、お兄ちゃん。」
私が照れながら言う。
「いいんだよ。俺は舞梨奈が元気でいてくれるならそれでいい。元気になってほんと良かった。よく頑張ったな。」
「うん。」
私は強くうなずき、2人とも笑顔になった。