あまのじゃくな私


優佑side


俺は昼休みに中庭の隅で寝てた

そしたら……


「如月!!」


「あ…久賀くん……何??」


「あの〜……なんてゆーか……」


恐らく告白だろうという現場に居合わせた


「好きです!!付き合ってください!!」


あ、言った……でも如月だろ??どーせ…


「いーよ(・∀・)どこに??」


「……は??」


「どこに行きたいの??」


「いや、あの……」


ほら……可哀相だな…久賀……フッ


「彼女になってほしいんだ……」


コレ言ったのはコイツ初めてだ……

伝わっちまうんじゃねーの??


「ひどい〜!!あたし彼じゃないよ〜!!
女の子だよ!?彼女に決まってんじゃん!!」


そこも否定すんのか!?


「………そうだね;;ハハッ」


「用ってそれだけ??」


「あ……うん」


「変な久賀くん〜じゃあね」


しかも変な人扱い……

久賀……ご愁傷様


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