空色
祐奈先輩は綺麗な黒髪をポニーテールで結っている。


「あ、あの! よろしくお願いします!
祐奈先輩!!!」


「……明。私今なら死んでもいいと思うんだよね。」


「早まるなっ!!ってか早く行こっ!」


お姉ちゃんが祐奈先輩に突っ込むところって面白い。


「ハルちゃん。その笑顔は多分男子のことイチコロだよ。」


「イチコロって……?」


「モテモテ、ってこと!ハル可愛いからね〜!!」


「え! お姉ちゃんに言われたくない!」


そんなこんなで学校に着いてしまう。


「1人で職員室行ける?ここを真っ直ぐ行ったらすぐだけど……。」


「うん!お姉ちゃん、祐奈先輩、ありがとうございました!!!」


「ばいばぁーーーいっ!」


「祐奈、声でかい。」


楽しかったな〜♪
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