甘々王子と黒王子
「委員長」

「遅いわよ……って
るー、どうしたの!?」

驚きますよね

委員長。

「腹黒るーちゃん……」

試しに呼んでみた。

「ふぁ〜い」

これは……

「重症ね」

だね。

「何があったのよ?」

「るーちゃんが委員長のぶりっ子して.…」

「は?」

「ちょっとはしゃぎすぎただけ〜」

るーちゃん元気に……はなってないか。

「そう?それならいいけど……
……あなたたち、変なことしてないでしょうね」

「ナンモシテナイヨ」

「まさか〜」

るーちゃん

笑顔でつねらないで。

めっちゃ痛いから。

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