【⑤おまけ】オオカミさんの新婚事情 上司とイキナリ結婚したら。
「ベッドで抱き付いたり、悩ましげな格好で迫ったり……
俺がどれだけ生殺されたか、分かるか?」
熊野さんの、バカ。
「ナマ殺しとは…ナマナマしいですね。しかし課長。
課長は私にペット感覚の癒しを求められておられたのでは?
ほら、いっつもナデナデして…」
「はあ?癒し?ペット?何のことだ。
あれはな、訳あってオマエに早く寝てもらう必要があっただけだ。
…理由は聞くなよ」
ハヤト君の、バカ。
彼は斜め45度に構え、キラリと私を見つめた。
「3年間の妄想の数々…
俺がオマエに求めているのは癒しなんかじゃない。100%エロスだ」
「…キメ顔で言うセリフじゃないですよ…
ちゃんと言ってくだされば私だってあんな恥ずかしいコトは…」
「バカな!男同士の約束は人には話さないものだ」
「へぇー、結構律儀なんですね」
ついつい感心し、ぽんと手を打つ。
俺がどれだけ生殺されたか、分かるか?」
熊野さんの、バカ。
「ナマ殺しとは…ナマナマしいですね。しかし課長。
課長は私にペット感覚の癒しを求められておられたのでは?
ほら、いっつもナデナデして…」
「はあ?癒し?ペット?何のことだ。
あれはな、訳あってオマエに早く寝てもらう必要があっただけだ。
…理由は聞くなよ」
ハヤト君の、バカ。
彼は斜め45度に構え、キラリと私を見つめた。
「3年間の妄想の数々…
俺がオマエに求めているのは癒しなんかじゃない。100%エロスだ」
「…キメ顔で言うセリフじゃないですよ…
ちゃんと言ってくだされば私だってあんな恥ずかしいコトは…」
「バカな!男同士の約束は人には話さないものだ」
「へぇー、結構律儀なんですね」
ついつい感心し、ぽんと手を打つ。