生きる。~番外編~


「6時…そろそろ帰ろっか。」


「だな、7時みんな来るみたいだし。」


「湊の誕生日だからね。」


湊が柳さんを呼んで、私たちはマンションへ戻ってきた。

柳さんと玄関前で別れ、私が鍵を開けた。

そして、湊が先に入る。


「由茉、部屋寄るか?」


「ううん、一緒にリビング行こ。」


私がそういうと湊はリビングに向かい、

リビングのドアを開けた。


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