生きる。~番外編~
そして週末ー
「お邪魔しまーす。」
私と湊が哉斗のマンションにお邪魔した。
「いらっしゃい!
なんで湊までいんの?」
「別に良いだろ。なにが不満なんだよ。」
「別にいいけど。」
「で、その好きな人はいつ来るの?」
「そろそろ来るはず!!」
「……………湊、哉斗読める?」
「俺は一輝さん以外大抵読める。
必要になったら言え。」
「ふふ、ありがと。」
「そこ!いちゃついてないで!」
湊とこそこそ話してたら
哉斗に突っ込まれた。
「別に良いだろ。」
「それより哉斗、手伝う?」
「いや、大丈夫!!」
本当に哉斗がうるさすぎ。
なんでこんな元気なの。