生きる。~番外編~
「おかえりなさいませ。」
いつも通り片桐さんが開けてくれた。
「いつもありがと。
今日ホットプレートとかお肉とか野菜とか
いろいろ買いたいんだけど、どこか行ってくれる?」
「かしこまりました。」
そう言って片桐さんがいろいろ連れていってくれて
私は大荷物を抱えてマンションへ戻ってきた。
「由茉様、私が持ちますので…。」
「いーよ!片桐さんもいっぱい持ってるし
気にしないでよ。」
「ですが…。」
「いーの!」
ただエレベーター乗るだけだしね。
片桐さんには上がってもらって
お肉や野菜をしまってもらった。