生きる。~番外編~
「まー、順番はちょっと違うけどな。」
「関係ないでしょ。
うちの親もでき婚だしね。
一輝生まれる直前に籍入れたみたいよ?
幸せなら順番なんて関係ないし
他人がとやかく言う問題でもないし。
純、頑張ってね!!」
「さんきゅ。」
私がそういうと純が優しく微笑んだ。
「ふふ、純もパパかー。
由美さんに会いたいんだけど
私、由美さんの連絡先知らないんだよね。
誰か私にも教えてよ~。」
「由茉、まだ知らねーの?
俺から由美に言っとくよ。」
「うん、ありがと!
次は何となく美月と颯な気がする。」
「颯は早そーだな。」
と湊も同意。
「俺らー?どうだろなー。」
「結婚と妊娠はタイミングだしね。
とりあえず仕事決まってるし
結婚はあれでも妊娠はまだ先だと思うな。」
「そっかー。早くみんなの式行きたいなー!」
「俺は湊と由茉の結婚式の方が楽しみだけど。」
「「「激しく同意。」」」
純の意見にみんなが同意した。