タイムスリップ(先祖の俺)

其処へ親父が､小僧として入って使われたんやろうね

昔は、母方の爺さんの先祖は武田信玄の小姓として入り先輩の小姓

高坂弾正昌信の配下に命ざれて使われたんやろうね

そんな事を聞いて居たから初めて儂にも小姓が出来たかと爺さんは喜んだろうね

なんだかんだで海津城に入り城主高坂弾正昌信の所へ進むのである

笑顔で美しい顔をした男が座って居た

高坂:計主、待ってたぞ！

私は:はっ、

高坂:これから大殿様へ参るぞ~今回は春日の影虎との戦に為るらしい

私は、影虎、イコル上杉謙信の事だよなと白髪の男に聞いた

白髪:お分かりで、(笑顔で答えた)

私は、この白髪、越後の龍と言われた男や死ぬかも知れないだぞ

生きて帰る事が無いと思った

高坂様は、馬に乗り私は、歩きで大殿様の居る躑躅ヶ崎の館へ向かった

歩いて甲斐へ向かうと言う事だよな、戦の前に死ぬな間違い無い