タイムスリップ(先祖の俺)
第二章:初陣
その翌日、霧が辺り一面に張ったのである

勘助:大殿様、作戦通り啄木鳥戦法を参ります

大殿様:うん、頼むぞ!謙信の泡ふく顔が見れるわ

山形様と高坂様、真田様の別動隊が妻女山の裏え回り私も、付いて行った

霧が嘘のように、晴れてきたのであった

死にたくない思いが強く近寄ったら切ると呟きながら

上杉の後ろに立ち、切ろうとしたが姿が無かった

そう上杉は、武田へめがけ攻めて居たのである

木曽馬では、間に合わないと指示で走る事に為った

上杉の後ろにやっとこさ着いて、攻めた

武田の不利な状態を一気に体勢を挽回をした

それまでは、苦しい闘いだった武田には策略した勘助や武将達が戦死したりした

自分は、必死で斬ったり仲間を救った

これが初陣であり戦の怖さであった

冗談じゃないまかり通った人殺しやないかとガタガタ震えた

その姿を見て高坂弾正は、計主初めてではないでしょう

私は:はっ、武者震いですよ!弾正様

高坂弾正はわかってたように笑った

戦が終り酒盛の中、信玄(大殿様)は、勘助や信繁失なった代償デカイと

教を挙げてその日は、終った


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