幼なじみの君と僕



「この噂は真実でしょ?何か間違ってる?」


夢中って……。

まぁその通りだけど……。


「いや。合ってるんじゃん?」

俺は正直に答えて笑ってみた。


「……熱いね。」
「……熱いな。」


2人とも廊下に向かって笑いかけた。


俺が振り向くと結花が真っ赤な顔でこっちを見ていた。


「……聞いてたか。」


別にいいや。


俺は本当に結花に夢中だから。



俺は結花の方に向かって歩きだした。




俺にはうざいけど俺の事を想ってくれる友達がいる。


横には俺を見上げる大好きな君がいる。




俺は幸せ者なのかもしれない。


【おまけ END】



< 29 / 29 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

【詩】片想い

総文字数/1,536

恋愛(その他)18ページ

表紙を見る
お馬鹿恋愛

総文字数/21,766

恋愛(その他)61ページ

表紙を見る
【番外編】七海&潤

総文字数/15,920

恋愛(その他)51ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop