光を嫌うお姫様





「おい!この子黒姫じゃね?」




……黒姫?




女にして最強と言われてる?




噂では聞いたことあるが




こんな少女だとは知らなかった…




「とりあえずこの子あたしの




家連れてくよ!!!」




「お、おう」




家に入り黒姫である少女の




汚れをふき傷の手当をした




傷って言ってもか擦り傷だけど…




問題は心の方にあるな…




手当が終わり軽い着替えを済ませ




あ、未来弥は違う部屋に




行ってもらった




ベッドに寝かる後は目が覚めるのを




待つだけだ




この子は昔の私に似てる、




何故だろう…




この子に光を与えてやろう




そう思った…





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