光を嫌うお姫様





ほんと何馬鹿なこと言ってんだ




と思った、でも不思議と




嫌じゃない、何も考えず





あの時歩いてた、帰る場所




なんかない、だから




どちらにしろ好都合だと思った




必要最低限関わりを持たなければ




いい話、だから私が出した答えは




「じゃあ、行くところが




見つかるまで、




お世話になることにします」




…Yesだ。


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