真っ直ぐに

仕方ないじゃん…

そう思いながらも

『はい…すみません。』と謝った。

それから先生の話は長々と続いた。

そろそろ保育園に優奈を迎えに行かないといけない時間。

『先生、妹を迎えに行かないといけないんですけど…』

私が言うと先生は

『そんな事言って逃げる気だろ?』

と言った。

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