真っ直ぐに

『でも…』

『気にしなくていいから!』

私の言葉は店長に遮られた。

『ありがとうございます。』

私は深々と頭を下げた。

『じゃぁ、表で待ってるから!』

そう言って高橋先輩は店を出て行った。

私は急いで帰る支度をして表へ出た。

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