真っ直ぐに
次の日、私はいつもと同じように学校へ行った。

もちろん遅刻寸前…

『疲れた~!』

そう言って席に着くと恵里奈が現れた。

『優香、あと10分早く起きれないの?』

心配してくれてるのは分かる。

だけどほっといてほしい。

『無理!』

私は素っ気なく返事をした。

その瞬間先生が入って来た。



< 41 / 48 >

この作品をシェア

pagetop