【完】甘党ブラックコーヒー
そういえば徹お兄ちゃん学校で
「今は彼女募集してません」って言ってたっけ・・・
それって・・・つまり・・・
わたしが大人になるまで待つってこと?
「まぁ、俺がいい大人に育てるから
安心しろよ?」
「徹お兄ちゃん!」
わたしが叫ぶと
徹お兄ちゃんが振り返り、
顔が真っ赤になっているのがわかる。
きっとわたしの顔も・・・。
「わたし、早く大人になる!
早くブラックコーヒーのおいしさに気づいてみせる!
だから・・・待っててね!」
「・・・あったりまえだ!」
徹お兄ちゃんはいつも見せる笑顔を見せてくれた。
わたしはまだまだ甘党の子供で、
徹お兄ちゃんはすっかり大人だけど、
いつかきっと大人になる、そのときにはきっと
ブラックコーヒーのおいしさに気づいてるはず。
すぐに追いつくから!
すぐに大人になるからね!
「今は彼女募集してません」って言ってたっけ・・・
それって・・・つまり・・・
わたしが大人になるまで待つってこと?
「まぁ、俺がいい大人に育てるから
安心しろよ?」
「徹お兄ちゃん!」
わたしが叫ぶと
徹お兄ちゃんが振り返り、
顔が真っ赤になっているのがわかる。
きっとわたしの顔も・・・。
「わたし、早く大人になる!
早くブラックコーヒーのおいしさに気づいてみせる!
だから・・・待っててね!」
「・・・あったりまえだ!」
徹お兄ちゃんはいつも見せる笑顔を見せてくれた。
わたしはまだまだ甘党の子供で、
徹お兄ちゃんはすっかり大人だけど、
いつかきっと大人になる、そのときにはきっと
ブラックコーヒーのおいしさに気づいてるはず。
すぐに追いつくから!
すぐに大人になるからね!