呪い歌
プロローグ
小学6年生の卒業間近となった3月頃、

3人の友人と共に、とあるゲームをしたのを今でも鮮明に覚えている。

そしてそれは、2度と忘れる事ができない悪夢の様な記憶として私の脳裏に焼き付いている。

私達は大きな過ちを犯したのであった。

…私は今でもあの頃の事を酷く後悔している。

いや、後悔なんてレベルじゃ済まされないかもしれない。

『 呪い歌 』。

それこそがまさに私達の運命を狂わせた、

死のデスゲームであった。
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