呪い歌
「お化け…ってか、幽霊に関することなら1つ面白い遊びを知ってるよ」

蓮に対抗するかの様、西がニヤリと不気味な笑みを見せた。

「遊び?」

毬菜と日那、蓮の3人は首を傾げた。

「知らないのか?蓮」

蓮の先程の様な態度は、
西のその一言で一気におさまってしまった。

「いいからその遊びを説明してよ〜」

日那が肘をつき、西へと再び視線をやった。

「いいか、今から俺が教えるのはな、4人ではできない遊びなんだ。」

そこから西の説明がズラリと始まった。
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