欠片
美波「まって!!!」
れいか「なによ…」
美波「私……たちを仲間にして」
れいか「はぁっ!?なにいってんの。
武器持ってても殺れない人とはむりよ」
美波「………殺れる」
れいか「そう……。ならいいわよ!」
嵐「まじかよ……」
美波「えっほんと!?いいの?」
れいか「いいのってアンタが言いだしたんでしょ」
美波「あっそうか!じゃあれいかちゃんよろしくね!」
れいか「はぁっ?れいかちゃん…?」
嵐「れいかちゃんだろ?」
れいか「はぁー…年上にちゃんづけなんてありえない」
美波「と…年上に…?私達大学生…だよ?」
れいか「そう。でも私はもう27よ?」
嵐「てっきり……俺」
美波「私……中学生かとおもっ……」
れいか「はぁ…なんでわかんないかしら、おかしいわねー。」
美波「れいか…さん?よろしくね!」
れいか「もういいわよ!れいかで!」
嵐「よろしくな!れいか!」
美波「よろしくぅー!!れーいーかーちゃぁぁあん!」
れいか「うわっ!なんなのよ!うざっ!」
わたし達には
この心細かった世界で
心強い仲間ができました