欠片
私には…
過去の記憶がない
っていっても昨日、一昨日、一年前、五年前、十年前はある。
でも………
小学校のころの記憶がない……
それに……
思い出そうとすると激しい頭痛がする
美波「あ、もう行かないと。」
ひとり暮らしだし。
親とは結構離れてるから
頼ることもできない
睦月「おっはよー!美波!」
美波「睦月っ!もう、やめてよーいきなり抱きついてきたらびっくりするじゃん」
睦月「ごめんごめーん。つい、くせでさー」
美波「はぁ…」
睦月「今日は朝から来れるんだね!
最近全然来てないから寂しかったよー」
美波「あ、私ちょっと用事あるから先行ってて!」
睦月「えーー……わかったよー…むー。」
あー久しぶりに外出たからなー……
最近あまり大学に行かなくなった
なんか、なんというか…
人間関係?でさ。
?「あの、すみません。このあたりにコンビニってありませんか?」
美波「え。あ、コンビニなら……たしかここから……」